ブログ「世に倦む日日」の主が怒っている。コメントを寄せる市民も怒っている。
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興味深いコメント・指摘をスクラップ。
Commented by ヒムカ at 2014-02-24 00:05        

私は、反日共、反代々木系でもありませんが…実践活動において「日共」の手練手管に泣かされたものです。 志位和夫は今日では品行方正に振る舞っていますが…その「汚れた手」を知る者は少ないでしょう。第19回大会にて「中央委員、新書記局長(36歳)」に大抜擢」された背景には、『丸山真男批判』大キャンペーンもありました。 今、もしやと思いインターネットで検索すると…ありました。ありました。暇のある方は、是非とも【不破哲三の宮本顕治批判〔秘密報告〕】 (※1) をお読みください。サブタイトル「宮本氏と側近グループによる『日本共産党の逆旋回』:不破哲三」です。おどろおどろしいタイトルではありますが、日本現代史を「講座派」の読み方をするならば、さすがに不破哲三の告発文です。捏造はありません。

Commented by ヒムカ at 2014-02-26 00:35   不破哲三の告発に「捏造はない」書いてしまい…今読んで、反省!誤解を招く表現でした。兄上田 耕一郎ともども、ある時期を除いては宮本顕治と「共犯者」だったのです。 『日本共産党史』をE.カー「歴史とは何か」風に読むならば…野望と利権争いに満ちた「権力闘争であったと思います。一時、粛清されていた不破哲三は、奇怪な妥協をしながら虎視眈眈と宮本の「引退」を狙いつづけ、そうして挙句、返り咲いたのです。(彼の所有する資産は目を覆うばかりです。) 第20回大会で「路線の大転換」を整備した後、不破哲三は、>「これを、あくまで〔秘密報告〕にとどめ…略…それをすれば、宮本批判だけにとどまらず、私や他の常任幹部会員への批判、追求も爆発することを怖れるからである。」といいながら、今日でも口をつぐんでいるのです。 ※宮本顕治は、1994年第20回大会まで33年間、共産党における最長不倒翁の地位を占めていました。その登場の不可解さ、粛清の手練手管は、驚くほどに金日成(キム・イルソン)に似ています。 

Commented by ヒムカ at 2014-02-25 22:42    

ちょいと気になって、[海渡 雄一 反原発 都知事選挙]で検索してみた。
と、>「…海渡雄一氏は、選挙直後一本化問題に言及したという。『僕も【お前が降りれば一本化するんだ】と言われて、相当苦しんだけど、宇都宮さんについて最後までやってきてよかった。細川さんに勝てたということは、やはり一本化の議論が根本的に間違ってたんじゃないかと思う』とは…彼らしい。」との記事を読んだ。唖然。茫然。
『社民党』は、もはや奈落の底!福島瑞穂の知恵袋として大活躍していた海渡雄一氏は、東大生時代はノンポリだった。私、会った時、ポンやりしていたので…知人に尋ねると、頭脳は明晰だという。また要領の良い人間であり雑駁ではあるが数をこなすのだという。しかし、私には、あの鈍さは不愉快だった。
2012年衆議院議員総選挙にて、阿部知子を排斥したとき…社民党は壊滅したと思った。
もはや、社民党には硬直した「協会派」(『机上論理』ばかりで実践をさぼるから、『学びの人』と揶揄されている)の牙城である。( 辻元清美の社民党離党は正解だったと思う)
「日共」も、「社民党」も根腐れしてしまった。(歳月の中で形骸化して、内部に全体主義的な権力を作ってしまった)

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規制委の審査で合格が出て、止まっている原発のほとんどが再稼働を始め、柏崎刈羽も浜岡も動き、新設も始まったら、どうやって脱原発するのか。選挙は2年半先までない。宇都宮先生のご訓示の「一回や二回の選挙で負けて諦めるのか」の精神論で済む話なのか。死ぬまで官邸前デモやってりゃいいのか。

at : 2014/02/23 15:22 web から

一基一基と、春に規制委の審査合格が出て、夏に西日本から再稼働がされて行き、さらに柏崎刈羽も、浜岡もとなったら、湯川れい子の言った「これが最後のチャンスだった」が真実味を帯びるんじゃないのか。あのとき、左翼は寄って集って罵倒していたが。 http://t.co/nj3ac3qGDa    
at : 2014/02/23 15:15 web から

再稼働させることは国を滅亡させること。そう分かっているのなら、この選挙で脱原発の民意を明らかにさせないといけなかった。ところが、脱原発を声高に叫んでいる左翼は、小泉の脱原発は信用できんとか言い、脱原発を都知事選の争点にしなかった。脱原発を争点から外し、雇用だ福祉だを争点にした。  
at : 2014/02/23 15:33 web から

左翼が「行動」し「努力」している「脱原発運動」は、それ自体が自己目的で、左翼勢力の維持や拡大のための「脱原発運動」だということだ。本当に脱原発するためはなく、運動を続けて広げることを目的とした政治運動。その「行動」と「努力」は、決して脱原発には繋がらない。再稼働を阻止できない。 
at : 2014/02/23 15:51 web から

現に今回の都知事選で、左翼は狙いどおりに共倒れに持ち込み、脱原発都知事の誕生を結果的に阻んだ。脱原発候補が選挙で負けたことで、都民はそれを最優先課題にしてないという民意になり、「時間をかけて脱原発」の流れが固まった。「時間をかけて」とは、ベース電源たる原発をどんどん動かす意味だ。 
at : 2014/02/23 15:57 web から

4月に入ったら消費税率が上がる。その影響が出て、内閣支持率が落ちると、規制委が審査合格を出しにくい環境になる。皮切り(西日本の1-2基)は早いんじゃないかな。規制委が審査合格を出したら、それを根拠にして安倍晋三は粛々と再稼働指示。止めようがない。どうやって止めるか左翼に聞きたい。 
at : 2014/02/23 16:14 web から
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Commented by ヒムカ at 2014-02-25 22:43    
日本は何処へ行くのか!惨憺たる思いである。
市民は、「左翼」あるいは「リベラル・中道左派」という装いに誤魔化されてはいけないと思う。今回の都知事選挙を総括して、いよいよ、しっかりと自己省察しなければと思う。
しかし、「細川元首相の都知事選出馬」は、確実に「カタルシス」を起こしたのである。2月8日の夜の新宿の演説を、私は決して忘れない。日本も見下げたものではない、まだ希望はゼロではいと確信できた。「細川元首相の都知事選出馬」が、救世主になるとは思わなかったが、しかし、最後まで闘い続けた「市民」がいたのである。
(『変革』のためには、「合理と非合理のたたかいが、一瞬のやすみもなくつづけられる」のですから―【実践の哲学】グラムシから引用)
「歴史的ブロック」の変容は、少数の「カタルシス」が波を打って、強弱を繰り返して実現していくと思うのです。(細川氏は、自分の制限的な役目を認識していたように思います。)

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社会を荒廃させる左右の「マッチポンプ政治」
右翼も左翼もこの国を荒廃させていく二大マッチポンプ政治であることが次第に明確になりつつある。
だが、左翼にとってはいつまでたっても、「国民に自党への依頼心を持たせる」ためのお祭り騒ぎが大切なのであろう。
ただし、無党派市民が街頭にたち活発に活動するとき、左翼はそれを「街頭主義」「プチブル自由主義急進運動」と徹底攻撃してきた。一方で、赤旗や組合旗をたなびかせて、自党の「わずかな動員力」を素人市民に見せつけ、「どうだ、俺たちに声をかけると、華々しくなるだろう? 俺たちに頼ると気持ちいいだろ? 動員数の水増しも俺たちが普通にやってきたことだぜ…真似したらいいんだよ。プロである俺たちを見習え。最初だけあんた方の手柄にしてやるぜ、そのかわり選挙や組織にはしっかり俺らの兵隊を入れて看板宣伝させろよ。見返りをちゃんと寄越せよ…寄越さなかった場合は…わかってるな…」と脇の下をくすぐってきた。
これはもう半世紀以上に亘る彼らの作風だ。

全体主義は左右がそろう時、急速に発展する
街頭で数をもってアクティブに動けば、メディアも絵になる材料として宣伝し、現実がいとも簡単に変わるかのような幻想を市民にも持たせることができ、同時に、選挙での票にも結実すると考える思考方法。
これは左翼の形式思考と化している。一般市民の共感など、どこ吹く風で、組織動員を生業で続けてきた者たちにとっては、10年一日、なんら工夫も必要ないルーティン作業。簡単なことだ。もちろん、市民を潰すときも、恥知らずに「青年同盟」などの組織動員を露骨に行う。まるで、1930年代、街頭で軍隊式行進をして威圧していたドイツ共産党とそっくりだ。ナチスもそれにあこがれて真似た。「全体主義は左右が揃って、はじめて、見事に急速に進展する」という歴史的教訓は、日本人の頭からすっぽり抜け落ちている。今の日中関係をみても、その相似形がわかるというものだろうに…。

「…(前略)…やはり都知事選が割り込んだため、田中俊一が風見鶏をしていたのだ。政治的理由である。自公候補の圧勝となり、脱原発の民意が示されなかったため、田中俊一は茂木敏充の指示に素直に頭を垂れる顛末となった。この基本計画の発表にタイミングを合わせて、テレ朝の報ステが、米国の原発事情について報道、福島の事故の後、米国では20基の建設が中止となり、昨年は稼働中の5基が廃炉になった事実を伝えた。米国の規制委の元委員のピーター・ブラッドフォードが登場、米国政府の方針が変わり、安価なシェールガスの増産を受けて、米国が脱原発にシフトしたことを語っていた。2週間前にTWでも書いたが、米国の脱原発は、新自由主義の論理と動機でキャリーされている現実である。市場原理主義が米国の脱原発をドライブしている。この都知事選で、左翼が毎日のように喧伝したのは、新自由主義の脱原発は信用できないというプロパガンダだった。…(後略)…」http://critic20.exblog.jp/21742176/

「世に倦む日日」のブログ主が言うように、「脱原発」は左翼の専売特許ではない。それを専売特許にしたがる左翼がいるとしたら、それはまさしく「ごろつき左翼」と呼ぶに相応しい。市民的資質が欠如した他力本願主義と偏狭政治イデオロギーに警戒心の少ない層を囲い込んで党生活者の既得権益を維持しようとする「貧困ビジネス集団」といえる。世界の将来など何一つ真剣に考えようとしない、「わが党だけが」主義。
そして、それは、個別問題では、かなり露骨な、癒着と裏切りを繰り返してきた「業界左翼政治」の正体だ。

【参考資料】
世間で正義派やリベラルといわれるほど怪しいという証拠。これだけの売名的、欺瞞的嘘がある。
ちなみに宇都宮氏はこの中坊氏を「目標」にしているらしい。(2013.5.6毎日新聞記事)
http://ww3.tiki.ne.jp/~jcn-o/morinaga-hiso-enokibara-keijiban-memo.htm
森永ヒ素ミルク中毒事件資料館は、中坊公平氏が流布し、訂正もせずに終わり、ゆえに未だに一人歩きを続ける巨大な嘘を、見逃し、許すことはできないとして、彼の公人としての言説に批判を加え続けている。
中坊公平氏の逝去報道に沸く5月6日の毎日新聞で、
「…(前略)…一方、森永ヒ素ミルク中毒事件資料館…は、(中坊氏は)近年、著書などで『被害者は(被害を補償した)森永乳業に感謝している』と受け取れる発言をすることがあったといい、『被害者感情を逆なでする発言で、批判は多い』」 と批判した。

「被害救済」などと看板をみめ麗しくひけらかしても、組織幹部権益を最優先する民主集中制
が市民運動を占拠し、閉じた回路に転向すると、こんな酷い有様に行き着く
http://ww3.tiki.ne.jp/~jcn-o/morinaga-hiso-higaisya-dantai-no-huhai01.htm

検証:弁護士の言説
http://ww3.tiki.ne.jp/~jcn-o/bengosi-igi.htm

弁護士は神様か? 被害者弁護団への疑問
http://ww3.tiki.ne.jp/~jcn-o/morinaga-hiso-bengodan-no-mondai.htm
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(※1)
「フルシチョフ秘密報告」をもじって「不破哲三の告発」というフィクションスタイルをとり、彼を含む共産党の粛清体質を事実に基づいて告発した宮地健一氏のノンフィクションレポート。
まるで旧日本軍内部で常態化していた私刑(リンチ)そのものである。戦後において、「平和と民主主義を唯一スジを通している」と自称する党派内部でやりたい放題に展開された暴力査問、イヤガラセ、いじめ、学者党員への言論弾圧、原水協など表向きの党外団体にまで及ぶ徹底粛清など、彼らが美辞麗句を尽くして粉飾する所謂「民主団体」の醜悪な有様がリアルに暴露されている。
特に、小田実氏のべ平連運動などの市民運動をターゲットにした文学系団体への粛清、労働戦線での自党のシェアを確保するために行われた粛清。1982年頃から強烈化されたそれら。
森永ヒ素ミルク中毒事件で、露骨に加害企業と結託する形でなりふり構わず強行された言論弾圧の10年間の事象と非常に酷似している。そしてまた、その不正の歴史に関して「口にチャック」し、それをむしろ正当化しないと未だにやっていけない民主集中制勢力の内実は、「不正な国家権力の補強手段と化した業界左翼」の名称が相応しい。
森永ヒ素ミルク中毒事件闘争50年史
被害者団体の幹部が創設者を弾圧しながら、加害企業側へ公然内通
~民主集中制とそれに利用される腐敗勢力~