賄賂(ワイロ)漬けになっている国策行政
http://www.asahi.com/articles/ASG7N029QG7MUUPI00B.html?ref=nmail

 元関西電力副社長・内藤千百里氏(91)、へのインタビューの様子が動画で配信されている。

「原発が安全と思ったことがない」。この肉声には大きな説得力がある。

 金の力で時代に逆行した政治・政策が堂々と実行されている日本社会の現実。
 1955年、乳児への大量虐殺が、一転、おとがめなしとされた時代に先祖帰りをしようとしているかのような風潮。それを裏付ける証拠が暴露された。


森永ヒ素ミルク中毒事件でも継続中
 すなわち、事件後、事件後20年間、そして一時的決着後の30年間から今に至るまで、同じ問題が繰り返されている。

 「33年前に始まった組織乗っ取りの謀略工作」の項目の内容 
 http://ww3.tiki.ne.jp/~jcn-o/morinaga-hiso-higaisya-dantai-no-huhai01.htm

 なんともえげつない話だ。

 企業側が「被害者団体」に対して、「同じ被害者が提起している裁判を加害企業側が敗訴に持ち込むための」協力を要請する。こんな破廉恥な働きかけがあったことは、すでに実証されている。

 だが、関係者からは今もってなんら反省の弁は聞こえてこない。
これが、「加害企業に感謝する被害者」をなんとしてでも演出させたい者達の、そして加害企業の刑事責任の歴史的継承を白紙に戻したいと考えている者達の、そのために「切り取られた美談のピースをあらかじめ描いた都合のよいストーリーにはめ込んで見せる」という手法で、長期間にわたって巧妙に歴史を偽造し続けようと決めている「買われた」者達の、正体だ。


STAP細胞、捏造の手法と酷似
 以下では、STAP細胞騒動の真相に迫ったNHKの秀逸な番組内容がよくまとめられている。 

 http://critic20.exblog.jp/22417303/

 http://critic20.exblog.jp/22410524/

 http://critic20.exblog.jp/22244113/

 NHKスペシャル 調査報告 STAP細胞 不正の深層 - 14.07.27
 再放送も放映済みにつき…↓
 http://www.miomio.tv/watch/cc84991/

 すでに日経サイエンスが6月11発行の号外でも書かれているが 
 http://www.nikkei-science.com/wp-content/uploads/2014/06/20140611STAP.pdf

 8番染色体のトリソミーの発見(発覚)は、正体がES細胞である可能性を非常に濃厚にした。
 アクシロンGFP組み込みマウスの確認、若山研究室の紛失扱いのES細胞が小保方氏の研究室から発見されたこと、TCR再構成が確認されていない点に笹井氏が回答を拒んでいる点など、ケアレスミスとは程遠い、科学の精神と無縁な創作が行われている決定的証拠が、中間まとめの段階で、すでに暴露された。

 それへの反論をしない小保方氏と、彼女と表向き対立しながらも組織責任の回避に邁進する理研は、双方とも共犯の姿を表している。理研による保管試料解析のサボタージュ等の真相究明の引き延ばし作戦は、結果的に両者の不正な姿を明確にしている。

「捏造」と「共犯」を「愛国主義」イデオロギーで免罪する手法が大はやりの日本。
 不正の隠蔽が、さらなる不正な作為で続けられている。
 日本は、歴史認識を軽視し、歴史への振り返りの蓄積から生まれる組織病理を正す機能を継続的に喪失し続けてきた。その結果、原発事故で日本の技術的信頼性を自ら傷つけ、さらに文化活動のゴーストライターの偽装騒動に続き、今度は純粋科学界への信頼を自らひっくり返し続けている。

 そして、またまた、最近多発する加工食品偽装(もっともごまかしやすく、人体に直接吸収されてしまう工業製品の危険性隠蔽)へと回帰(先祖帰り)しつつある。

 中国から食材を輸入して、問題が発覚すると、中国食品加工工場のずさんな姿が叩かれる。それは公開されてしかるべきだろう。だが、最終責任は調達側にある。にもかかわらず、もっぱら隣国の実態を叩いて、強烈な印象を醸成し、相対的に国内資本の責任を過小評価させることで、プラマイゼロの着地点に誘導するようなキャンペーンが横行してはいないか?何がいったい問題の本質なのか、市民・消費者はしっかり考える必要があるだろう。

 消費者にひどいものを届けても、一方であやまりつつも、一方で調達先を叩いて、販売メーカーが被害者であるかのように強調して、世論を煙に巻き、批判圧力をかわすやり口。

 森永乳業が1955年に開発した手法に原点を見出すことができる。
 いわく「我々は出入りの薬品業者との“信頼性の原則”を守ったばっかりに、出入りの薬品業者にだまされた。われわれこそ、被害者にほかならない」という詭弁論理で、検察の矛先をかわし、一時的に“不正なる無罪”を勝ち取ったやり口だ。そのよこしまな精神構造は、計画的に歴史偽造を継続しているところからみて、未だに健在なようだ。

 現状の日本の有様は、この数十年間、自分と社会との関係についての問いかけと思考を、全般的に停止し続けてきた我々国民の側にもあるといえる。いずれにしても、社会としても恥ずかしい状況に行き着いていることだけは確かだ。

“愛国教育の国” と “どっこいどっこい”
 そして、その恥ずかしい状況を作り出しているものたちは、いずれも「愛国心」「愛国の党」「国益」等を常套句にしてきた自称「革新」までをも含む者たちであることも、おかしいほどの皮肉である。

 つくづく思う。日本社会はいま、病的なほどに腐っていて、不正と、ずぶずぶの甘えの構造と、野心と、権力志向と、利権構造が蔓延し、真面目に誠実に生きようとする人々が冷や飯を食い続け、そういう人々を圧迫することに自称「革新勢力」までが加担し、ごた混ぜと、もたれあいが、狂った共依存関係を構成していると…。