ブログ「世に倦む日々」
朝日叩きのファシズム - 池上彰の騒動に軽薄に便乗する左翼・リベラル
http://critic20.exblog.jp/22563294/
反動のプロパガンディスト池上彰と視野狭窄な水島宏明の朝日叩き
http://critic20.exblog.jp/22567938/
で、
憤りをこめて掲載されている写真の中に以下のようなものがある。
池上彰が朝日新聞と個人的に揉めるのは勝手だが、それは、彼の“商売”上のトラブルだ。それが、こういう結果になっていることに関して、彼のアナウンスは全く聞こえてこない。NHK経営委員のカルトな面々、「イスラム国」湯川問題で自粛を迫られていた面々も勢いづいて、大いに跳梁を始めている。
マスコミへの白昼堂々の暗殺予告
極めつけはこれ。
It is written for the placard, "We annihilate all employees of The Asahi Shimbun ".

朝日新聞阪神支局の記者を殺害した犯人が自称した「赤報隊」なる名称を白昼堂々名乗って、「朝日新聞社員を皆殺し」とプラカードを掲げて行進している。

これが民主主義国家を標榜する日本の現状なのだ。街頭で暗殺予告のプラカードを掲げて行進しても取締りを受けない。まるで、かつて内戦に明け暮れていた中南米やフィリピンの極右暗殺テロ団の姿そのものだ。

何が右翼で、何が左翼か、もう殆ど区別がつかない時代だが、知人には、我こそ真の右翼という人や、義侠的右翼、原点&オーソリティとしての右翼を自認する人、右翼とか左翼とかには関係ない軍事関係者も沢山いて、非常に楽しい付き合いをさせてもらっている。だが、上記写真の集団は、それらの人々とも人間の「質」からして全く違う、無縁の集団だ。

「嫌韓」「嫌中」などと、人間の奥底のプライベートな感情をオフィシャルに大見出しで躍らせる媒体の作風そのものが、遅れた文化水準であることを図らずも表出している。で、一方で、「韓国や中国の水準は低くて嫌いだ」と言っている。こういう状態を堂々巡りの思考停止という。
それを自覚できず、「嫌韓」「嫌中」記事を読んで、日頃の個人的ストレスの溜飲を下げる人が多いのだろう。

朝日はリベラルで、毎日や読売や産経が別物だとは思わない。いずれの社にも、良心的で誠実な記者は沢山いる。いずれの社も問題をかかえているが、それはそう大きな違いのない問題だ。そして、いつの時代にも「人権を踏みにじられた人々の情念の叫び」は大体において封殺されたままだ。企業がその犯罪に関与している場合、左右の政治勢力とともに、メディアは見事に足並みをそろえて「黙殺」に走る。「事実誤認」「倫理コード逸脱」「訂正サボタージュ」など、大から小まで各社に一様に存在する。

それに比べれば歴史認識や政治思想を発掘し、「公開の場」で「正々堂々と」ぶつけ合い、喧々諤々の議論をするという一見タイソウな事も、多少荒っぽくまとめると所詮、「趣味の世界」だ。
だが、ストアな趣味の世界さえオープンに楽しめず、逆に、自己の考え方を「戦闘力の誇示」や陰湿な「粛清や査問」という、アンダーグランドかつ威圧的な手法で強要していくのが左右の全体主義者だ。そこには大体、背景に商売がからんでいる。やっている当事者のごく一部は趣味的ではあっても、不満者・貧困者を囲い込み、特定の政党勢力の利害に奉仕することで、そこに絡む様々な態様の金銭のおこぼれで飯を食っている謂わば「貧困ビジネス集団」。これらが左右の実働部隊を動かしている。そしてこのような実働部隊が跳梁を始めると、思想は趣味ではすまなくなり、現実化する。その典型がナチであり共産主義だ。結果、無数の銃弾と砲弾の鉄片が兵士の体を引き裂き、市民の頭上に「なぜか大量の火の粉」と「粛清の嵐」が降り始めるといった、空前絶後の「痛くて辛い修羅場」が登場するに到るのだ。

左右がお互いに刺激しあってヒートアップすることを止められない日本。自己崩壊したワイマール体制下のドイツを改めて思い出す。


In Japan, an assassination notice to a newspaper reporter is openly perpetrated in broad daylight.
A murder notice of broad daylight
朝日新聞記者への暗殺予告 Assassination notice to a reporter for The Asahi Shimbun  従軍慰安婦 Military brothels  Comfort Women