---関テレ番組の恐るべき内容については以下アドレスからPDFがダウンロードできる。PDFが見れない方のために、放送番組内容の問題が指摘された部分のテキストを紹介する--
http://ww3.tiki.ne.jp/~jcn-o/morinaga-hiso-poster-00.pdf
「ドキュメント」と自称しつつ
嘘を並べた番組で「ギャラクシー賞」に応募し、受賞…。

「 2007年1月に「発掘!あるある大辞典」の「データ捏造やらせ問題」が暴露された関西テレビは、その年、2007年の年末に「ザ・ドキュメント恩讐のかなた森永ひ素ミルク事件52年目の訪問」という番組を放映した。
 その番組内容は酷いが、事件の背景を知らない視聴者にはなんとなく感動的に映り、事件を良く知っている視聴者には驚愕モノという巧妙な仕上がりだ。現被害者団体や、故・中坊公平氏、森永乳業が登場する。
 そして、森永乳業幹部が事件を「青天のヘキレキ」とうそぶき、“補償には上限があり行政サービスが中心になる“と字幕まで入れ、森永乳業が誓約を反故にできる珍説を強調する。極めつけは、被害者を登場させ、「(もった障害が)ミルク中毒でよかった」と“誰かに感謝”させるシーンだ。
 被害者が何を発言しようが自由であるが、テレビ局がどの発言を切り取るかは、編集方針という局の意志そのものである。ここでは、被害者をして感謝の対象にさせているのが現被害者団体か森永乳業かは巧妙に曖昧にされている。前者団体は、働けない重度被害者のことを、法廷提出の公文書で「働かない被害者」と書き、異論を言う被害者には恫喝と排除を行っている。

「被害者からの“感謝”(?)の証拠」として使い廻される番組
 最近、被害者団体は、能瀬訴訟の公判で、この番組を “被害者が被告に感謝している証拠” という趣旨で提出した。この番組に電話で抗議をした市民によると、担当ディレクターはおおよそ以下のような要旨の発言をしたらしい。

  視聴者: あの番組はひどい。ナレーターが  “救済には制限がある”  と
       言っているが事実とは違う。過去の歴史を調べたのですか?
  局:   いや、それはしてません…(中略)…
  視聴者: もしジャーナリストなら、事実を批判的にとらえないと、
       森永の宣伝をやるだけになるんじゃないですか?
  局:   私はジャーナリストではありません

 このようなやり取りを経た後も、同局は、「番組では、軽度の被害者が重度の被害者を助け合う守る会やひかり協会の事業に関わる人間同士の関わりから、生きるとは何か、人間の尊厳とは何かを問い続けます」と5年前の番組の自画自賛をネット上に掲載し続けている。
 更にこの番組は「ギャラクシー賞」を受賞した。審査はもっと厳正にしてほしいものである。

市民からの批判を黙殺した同局・番組審議会。
 同局の番組審議会ページ・ウエブ版では、同「ドキュメンタリー」について、「現状を肯定して、これからの人生を考えるという意味では、『ミルク中毒でよかった』、『運命として受け取っている』という言葉は恐らく自然に出てきた言葉だろうと思う。」(関西テレビ番組審議会No.491 2007.12.13)などという不審な意見が掲載されている。
 言い訳にもなってないばかりか、被害者への上から目線や、ヒトゴト感覚を前提・利用して構成されたかのようにも見えてしまう。

主客転倒の嘘で、救済策の大幅後退を糊塗
 番組は、森永乳業が事件当時にも被害者団体を怒らせ、この企業がその後、常套句として使いまわしている「晴天の霹靂」を番組で再度復活させ、森永に「検診を続けておけば被害の拡散は防げた」と白々しくヒトゴトのように言わせて歴史を大きく偽造している。そして、一転、「森永憎しの親の思いは封印」と勝手に親の気持ちを決め付け、「森永に恨みはない」「(持った障害が)ミルク中毒でよかった」とご丁寧にテロップまで流す。その後、なんだかんだとストーリーを展開しつつ、「森永の補償に上限があり行政サービスを活用し、その上でひかり協会からお金を出すシステムです。」とか「行政だけでは足りない部分を、ひかり協会が支援します」と主客転倒・嘘八百のびっくりナレーションで、しっかりトドメを刺す。
(※救済策の大幅後退一覧表↓画像ダウンロード可能 出典「森永ヒ素ミルク中毒事件 発生から50年 被害者救済事業の実施状況-pdf版フリー」 能瀬英太郎著/ちなみに同氏は、このような告発がもとで、現被害者団体の機関紙から嘘のヒボウ中傷を受けた。能瀬氏は、現被害者団体を名誉毀損で告訴。裁判所は被告の記事が事実と異なる事を認め、現被害者団体に有罪判決を下し、確定した。能瀬訴訟一審1控訴審勝訴確定2 この番組は、被害者の親やそれを助ける能瀬氏らが内部告発を開始した時期より、かなり後に制作されているし、その批判を知る機会がなかったとは到底いえない。それともディレクターは2007年時点では新聞という媒体やインターネットという媒体の存在を知らなかったと言うつもりだろうか。いずれにしても、当事者を含めた市民からの批判を検証した形跡は全く見られない)


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被害者を見世物にしながらのプロパガンダ
 被害者の生活を情緒的に紹介した上で、視聴者に偽装された内容を信じさせる方向へ心的に誘導するという、高度な詭弁論の手法である。これこそ被害者を見世物にしながら「観衆」を特定の政治目的に誘導する確信的なプロパガンダの手法だ」

------以上引用終わり(若干加筆有り)-----


なお、この手の込んだプロパガンダがどのように計画されたかは、大いに興味有るところである。


【参考資料1】出典:雑誌『週刊現代』 2014.2.22発売号
政界に野心あり過ぎの森永と安部政権




















【参考資料2】出典:http://ww3.tiki.ne.jp/~jcn-o/morinaga-hiso-poster-00.pdf
戦後初の御用学者 出典:森永ヒ素ミルク中毒事件資料館
【参考資料3】出典:http://ww3.tiki.ne.jp/~jcn-o/jinnkennkyuusai.htm
yamadasi-jinkenkyusai-mousitatejiken





















【参考資料4】出典:http://ww3.tiki.ne.jp/~jcn-o/bengosi-igi.htm
中坊公平氏の拡散した言説(被害者の尊厳を毀損する言説)



























【参考資料5】
森永乳業顧問が最近になって流し始めた大きな嘘
森永乳業は事件後も、さらには救済合意後も被害者団体への露骨な政治的介入をやめないばかりか、篭絡しつくし、今もって自身の企業犯罪の隠蔽と歴史の歪曲を続けている。これは同社の資金拠出を完全に無意味化するほどの継続的な人格権への毀損行為である。
出典:http://ww3.tiki.ne.jp/~jcn-o/morinaga-hiso-propaganda02.htm
出典:http://morinaga-hiso.blog.jp/archives/3019264.html
森永乳業が継続的に続けている歴史偽造のプロパガンダ



























同社は納税額の圧縮に「救済資金」を利用している

 森永乳業の有価証券報告書を一瞥しただけでも、同社は、「ひかり協会」への拠出金を、税引き前利益から損金勘定で差っぴいている。この財務処理を国は森永に認めている。
 つまり「ひかり協会」への支出金は、売り上げを5千億円前後にまで回復し、十分に息を吹き返した森永乳業の納税額を引き下げる「節税」効果を果たしている。同社がそのような位置づけで「ひかり協会」への資金拠出を取り扱っていることにも、マスコミ関係者はもっと注意を払うべきだろう。