2年前に御嶽山噴火を例にとり、今更でもない内容だが、中央構造線とフォッサマグナとの関係を書いた。
被災地への迅速な救援と安全安心の確保、復旧を祈りたい。同時に、明日来るかもしれない災害への備えと自覚が他の都道府県にも必要だ。


http://morinaga-hiso.blog.jp/archives/1010103293.html


停止中の原発も安全ではない。
加えて伊方原発は今のところ無事だとか、川内は無事で稼働中とか報道される。
だが、以前にも書いたが、使用済み燃料プールの危険性は殆ど語られない。

福島でも経験済みのはずだが、忘れっぽい国民性のようだ。

地震動で使用済み燃料冷却プールの水面がどう動いたかのデータも伝わってこない。プールに亀裂が入る確率などを考えても、停止中だからといって原発の危険性は過少評価できない。中央構造線直下に存在する伊方原発の使用済み核燃料をどうするのか?現状では安全な処理方法が見つからず、行き先が無い。ドライキャスク(乾式処理)も危険性が指摘されている。これは再稼動を正当化するための泥縄式ともいえる発想だ。原発再稼動などより、この使用済み燃料をどうするかの対策が先決なはずだ。

ところが、原子力ムラは、3年前から “福島のときは(プールに)海水を注入したら、なんとかなった” 式の幼稚な言説を流している。こんな呑気な発想は、直下型地震には通用しない。いや、「知らないフリ」を決め込んでいるだけか? 稼動している川内原発はもとより、停止中の伊方原発の使用済み核燃料が暴走すると、九州・四国・中国・近畿の広域の汚染は避けられない。

ちなみに、停止中の伊方原発の使用済み核燃料プールに収納されている核燃料棒は、本年2016年3月7日現在で1422体(一体に60~70本の燃料棒)計610トンもある(※1) 。六ヶ所村の再処理施設は稼動の見通したたずで、行き場のない放射線と崩壊熱を発する危険な燃料棒が停止中の原発内に大量に押し込められていることを忘れてはならない。その処理方法は未確立で、キャスクにしてもその危険性を十分知る国や電力会社は、またもや田舎に押し付けようとしており、そして、一方で原発再稼動をしゃにむに進めている。
※1 高知新聞 参照 http://www.kochinews.co.jp/article/6773/

参考:東京電力福島第一原子力発電所事故(地震発生直後から事故発生1ヶ月後までの
森永ヒ素ミルク中毒事件資料館の見解)
1.3.11原発震災 
http://ww3.tiki.ne.jp/~jcn-o/morinaga-hiso-kakujiko01.htm
2.粉ミルクの放射能汚染問題 http://ww3.tiki.ne.jp/~jcn-o/morinaga-hiso-osen-milk.htm
3.東海村JCO臨界事故-レベル4 http://ww3.tiki.ne.jp/~jcn-o/morinaga-hiso-jco-jiko.htm